【マッチングアプリ失敗談1】話は盛り上がったはずなのに…(21歳・男性)
僕は本気で彼女と付き合いたかったので、デート前にできることはすべてやり尽くします。
映画のチケットや食事場所の予約はすべて事前に済ませ、デート用の会話やテクニックもYouTubeを使ってモテのプロから予習していました。
そして準備万端の状態で迎えた当日。
彼女とは13時過ぎに映画館の前に集合です。
僕はいつも通り筋トレをしてからシャワーを浴び、オシャレな洋服に着替えて髪をセットします。
最後に香水をほんのり体に浸透させ、自分に自信をまといました。
集合時間の13時までまだ1時間30分あります。
しかし僕は今回の待ち合わせ場所を利用したことがなかったので、彼女をエスコートするときに迷わないようにするためにも、1時間前に行って道を把握しておくことにしました。
そして自分の最寄り駅まで向かい、改札に辿り着きます。
するといつもなら見ることのない人だかりが見えてきて、僕はイヤな予感がしました。
車掌さんがなにかアナウンスをしていたので、僕は耳に付けていたイヤホンを外します。
そして車掌さんは言いました。
車掌 「人身事故により現在運転見合わせしております」
僕は落胆しながらも、急いで他の移動手段をネットで検索し「せめて待ち合わせ時間に間に合う方法はないか」と必死に探りました。
結果的にバスで向かう方法を見つけたのですが、バスの本数が少なく集合時間にも上映時間にも間に合わないことが発覚。
僕は急いで彼女に遅刻の連絡を入れたあと、50分ほど待ちようやくバスがきます。
チケットを持っているのは僕だったため彼女をあまり待たせるわけにはいかず、ノロノロと走るバスに理不尽にも苛立ちを覚えました。
そして集合時間から20分ほど遅れて目的地に到着すると、全力で走って彼女のもとに向かいます。もう髪はボサボサ、顔は汗だくでした。
そうして彼女とのデートは最悪な形で始まってしまったのです。
ちなみに彼女の特徴はこのような印象でした。
・顔はお姉さん系で口元に色気がある
・髪は黒髪ロングの濡れ髪パーマ
・服装は黒のシースルーのセクシー系
上記のようにマッチングアプリの写真で感じた印象よりもずっと大人びていてキレイでした。
僕 「遅れてすみません!」
彼女 「大変でしたね、お疲れ様です」
僕 「本当に災難でした、もう映画はじまってるのでとりあえず観ましょう」
そして映画を見終わりました。
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