2021/05/12
実録・読み物

【マッチングアプリ失敗談8】一時の気の迷いで最悪の結末に(25歳・男性)

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よく外に出かけて、アクティブに遊んでいた私たちでしたが、徐々に家でゴロゴロして、映画を鑑賞したり、写真を編集したりすることが増えました。また、私からRさんに返信する頻度も減っていきました。

理由は、関係のマンネリ化でした。私は元々、熱しやすく、冷めやすい性格で、何をやるにしても中途半端でした。

女性経験が乏しかった私は、最初こそRさんとの関係にのめり込みましたが、ある程度月日が経つと、そんなRさんとの日常に何か別の刺激を求めるようになっていったのです。

そんなある日、いつも通りサークルの部室がある建物で友人と話していると、「サークルに入部したい」という女子学生3人組がやってきました。その中の一人がとてつもない美人で、彼女を見た途端、私の友人たちがこぞって連絡先を聞きに行くような人でした。

私も彼らの例に漏れず、その彼女の美貌に心を奪われてしまいました。それからというもの、寝ても冷めても彼女の顔が頭を離れません。

しかし、私には既にRさんという素敵な彼女が居ます。私は理性と欲望の狭間で揺れていました。卑怯な私はこう考えました。

「Rさんの住んでいる場所から大学は離れているから浮気してもばれないだろう」と。そして、私は美人学生にアプローチをかけました。

アプローチを掛けている際もRさんの顔が頭にチラついていましたが、彼女に告白しました。しかし、彼女から掛けられたことばは意外なものでした。

「先輩、どうして泣いているんですか?」

私は自分でも気づかなかったのですが、Rさんのことを愛していたのです。そして、美人学生に告白している時に号泣していたのでした。

既にLINEの返信も週に1回という冷めきった関係であった私たちですが、他の女性に告白した時に初めて、Rさんへの想いに気づかされたのです。

すぐにRさんに連絡し、会おうとするも時既に遅し。私がメッセージを送った時には、既にRさんは他の男と付き合いはじめていたようです。

そして、私がメッセージを送った何週間後かにRさんから返信が来ました。

「Hさんはわかりやすい人だから、すぐに他の人が好きになってしまったんだとわかったよ。最初は苦しかったけど、私の中でHさんは運命の人じゃないって気づいたから別れましょう」と。

私は自分のしたことの重大さに気づき、深く後悔しました。一時の気の迷いで、本当に好きだった人を悲しませ、関係を終わらせてしまったのです。

その当時の私はきっと慢心していたのでしょう。留学や就活をうまく成功させ、恋愛についてもうまくいくだろうと高を括っていた。

女性は男性の変化に敏感です。男性が考えていることを女性は簡単に見破れます。

私が告白した美人女子学生にも、アプローチを掛けている時に「Hさんには別に好きな人がいるみたいだから、私はただの友達っていうことで」と何度もはぐらかされたのを覚えています。

相手を想うならそれなりの覚悟を持って望むことの重要性を思い知らされた私の失敗談です。

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