【マッチングアプリ失敗談9】カラオケで空回りして失敗した話(20歳・男性)
投稿者プロフィール
Y(20歳・男性・大学生)
東京の大学に通っており、バイトと遊び・レポートをこなす毎日を過ごしている大学生です。2年半ほど彼女がおらず、大学に入ってからは彼女ができたことがありません。
友達は多いものの、いつも「いい人」「優しい人」で終わってしまいます。なぜなら僕は「この言葉や行動で女性に嫌われたらどうしよう」と思って、相手の様子を伺った無難な行動しかできないからです。
そんな自分がイヤで、勇気を出してマッチングアプリを始めてみました。
マッチングアプリ失敗談
彼女と出会ったのは某人気マッチングアプリ。
気弱で女々しい僕がはじめてマッチングアプリを使って出会った女性です。
ネットで出会えると評判だったアプリだったので、僕は女性との出会いが欲しくてすぐに登録しました。
しかし現実は非情でした。女性とマッチングするために僕はたくさんいいねを送りましたが、マッチング数は0が当たり前の毎日。たまにマッチできた女性がいても、メッセージを無視されるのが通常運転です。
次第に僕は「毎日こんな頑張ってるのにこの結果って時間の無駄だな」と感じるようになり、今週で終わりにすることをと決意しました。
そんな時です。
彼女とマッチングしました。彼女のプロフィール写真は顔出しなしでしたが、僕に選ぶ権利はなかったので迷わず「明後日会える?」とアプローチしてみました。
すると彼女は驚くべきことに「いいよ」と二つ返事でOKしてくれたのです。僕は心が舞い上がりながら、そのあと何通かやりとりをしてカラオケデートをすることになりました。
そして迎えた当日。
14時に彼女と駅の改札で待ち合わせです。彼女はLINE交換はしてくれなかったので、連絡手段がマッチングアプリ一つなのが少しだけ不安でした。僕はドタキャンされるのが嫌だったので、朝9時ごろアプリで「今日楽しみにしてるね」とメッセージを送信しました。
けれど彼女からのメッセージが返ってくることはありませんでした。僕は不安になりながらも「もしかしたら」の希望にかけて待ち合わせ場所に向かいます。
待ち合わせ場所に15分前に着いた僕は、彼女が来るかどうかの確認のため「今どの辺?」とメッセージを送信します。しかし待ち合わせ時間を過ぎても彼女からの返信はありません。
「あぁやっぱりこないのか」と僕は自分の不甲斐なさに落胆しつつ、彼女に「ドタキャンするならはじめからアプリやらないでよ」と怒りのメッセージをぶつけ、帰ることにしました。
しかし、待ち合わせから7分経ったときでした。
彼女から「本当にごめん、学校の作業が長引いて今電車なんだ」「不快にさせちゃったしもう帰ってもらってもいいよ。本当にごめんね。」と返信が来たのです。
僕はそのメッセージに対して、怒りよりも会える喜びが勝ってしまい待つことに決めました。
そして10分ほど経過すると、彼女が来ます。
彼女はアプリ上では顔出しなしだったので正直顔には期待していませんでした。しかし僕の目の前に現れたのは、ハーフ系で黒髪ロングのキレイな顔立ちをした女性です。顔の彫りの深さと目力が印象的でした。
そんな彼女は僕に対してまず「本当にごめんなさい」と一言謝ってくれたので、僕は怒ることもなくすぐ許します。
彼女と歩いて5分のところにあるカラオケに向かいながら、僕は下記のような会話をしました。
僕 「この辺よくくるの?」
彼女 「こないかな」
僕 「普段どういうところで遊ぶの?」
彼女 「あまり遊ばないんだよね」
僕 「え、普段学校の友達と帰りに遊んだりしないの?」
彼女 「映像系の学校なんだけどみんなライバルだから友達と呼べる人がいないんだ」
このようにあまり会話が弾むことがなく、少し不安になりながらもカラオケに着きました。
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