好きな女性に「男」だと意識させる方法＜元グラドル婚活アドバイザー早織先生の恋の保健室＞

監修：

山本早織

こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

グラビアアイドルから銀座のホステスを経て、現在は選択理論心理学をベースに、自分の体験や恋愛学、成功哲学など様々な角度から男女の関わり方を研究し、これまで数多くの男性に対して恋愛のヒントをレクチャーしてきた私が「好きな女性に『男』だと認識させる方法」についてご紹介します。

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あなたは男として見られてる？それとも友達？

「男だな」と思ってもらえる人と「友達」のカテゴリーにされてしまう人、両方の男性がいますよね？

よく私のところにも
「すぐに『友だちだと思ったのに』と言われてしまう」
「告白したら『そんなつもりはなかった』と言われてしまう」
と、友達カテゴリーにされてしまう男性がたくさん相談にいらっしゃいます。

こういう男性は、共通して「いい人」なのです。

では、逆に「男」として見られる人はどういう人なのかというと、ちょいワル系というわけでもありません。男として見られている人もみんな「いい人」なのです。

では、「いいな」と思っている女性にどのようなアプローチしたら、男だと見てくれるのでしょう？

誰でもできる、すごくシンプルで簡単な方法をお伝えするので、ぜひ実践してみてください。

男を意識させる、3つの言葉のテクニック

1.「大丈夫？」
この言葉は、どんどん使ってみてください。

女性というのは、誰か1人のためのヒロインになりたいと思っています。男性から「大丈夫？」と心配されて「やたら心配されて嫌だな」と思う人ももちろんいますが、そんな女性でさえ「嫌だな」と思う中にも「ちょっと嬉しいな」という気持ちが絶対に入っています。

「大丈夫？」と心配するということで、「力の強い男の子が、自分を女の子として特別にお姫様扱いしてくれているんだ」というニュアンスが伝わるからです。

では、具体的にどうやって使うと良いのでしょう？

＜例1＞
女性：「今仕事帰りなんだ」
男性：「ちょっと暗くなってきてるけど、夜道大丈夫？」

＜例2＞
女性：「今から友達とカフェに行くんだ」
男性：「寒いから風邪ひかないようにね。大丈夫？」

このように、定期的に「大丈夫？」を入れてあげると、女性は「所々でちゃんと心配してくれる人なんだな」と思うようになります。

「大丈夫？」は「女の子として意識しているよ」ということが相手に伝わるワードなので、すごくおすすめです。

2.「大変じゃない？」
「大丈夫？」でも「大変じゃない？」でも共通して言えるのは、最後が「？」で終わっているということ。

例えば夕食時に、全く興味の無いクイズ番組がテレビで流れていたとします。そのクイズで「草冠のこの下は何でしょう？」と言われると、全然興味がないのに「この草冠の下って何だろう？」とついつい考えてしまいませんか？

これは人間の脳の仕組みで、「？」で質問されると、その質問の答えを無意識に脳の中で探すと言われています。

私は最近、趣味でタロット占いやっているのですが、タロット占いでもこの技術が使われています。

恋愛運を占って欲しい女性のお客さんがいるとしましょう。この女性を占ったら「明らかに過去に何かあった」というカードが出ました。

そのときに「何か過去に辛い恋愛をしていませんか？」と一言尋ねるだけで、その女性は過去につらかった恋愛、全てを思い出してくれるのです。

占いは、人によって好き嫌いが別れるものです。もちろんカードが出ることで、相手に質問ができるのですが、「こういうことはありませんでしたか？」と聞くことで、過去の細かい詳細まで脳が思い出してくれるというメカニズムはとても面白いと思います。

ですから恋愛においては、ぜひ「大変じゃない？」という言葉を投げかけて欲しいんですね。

ではなぜ「大変じゃない？」という言葉を投げかけると良いのでしょうか？

それは、女性から不安感や苦痛感情を引き出して、それを救うヒーローになって欲しいからです。

この言葉を投げかけると、女性の中にある不安や苦痛な事柄を脳が探してくれます。するとその人が不安だと思っていることやストレスに感じていることを知ることができるので、アプローチがしやすくなるのです。

ですから、会話の中でその子がよく話す内容に注意をしてみましょう。

「よく仕事の話するな」という子だったら「仕事、大変じゃない？」、「趣味の話をよくするな」という子だったら「楽しそうだけど、意外と大変なところもあるんじゃない？」というように、そのことについて少し深掘りをして聞いていきます。

「大変じゃない？」という言葉を投げかけてあげると、「実は、仕事場でこんなことあるんだよね」とか、「実はね、趣味に凝り過ぎちゃってお金かけちゃったんだよねー」というように、ポジティブな面の裏側を知ることができるかもしれません。

プライベートから仕事まで、何かしらその女性がストレスに感じている「大変なこと」を脳から引き出すのが、この「大変じゃない？」という言葉1つでできてしまうのです。すごく不思議ですよね？

女性が抱えている不安やストレス、苦痛感情が外にアウトプットされてあなたに伝われば、あなたはそれを救ってあげるヒーローになることができます。

また、それを聞いてあげる人になるだけでも、十分ストレスが軽減されるので、あなた自身の存在がその女性にとって必要だと感じてもらいやすくなるでしょう。