マッチングアプリに写真は必要?撮影のポイントや注意点を紹介
マッチングアプリで素敵な出会いをするためには、プロフィール写真が重要です。しかし、「アプリに載せる写真がない」「相手に好感を持ってもらえる写真がわからない」などのお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
本コラムでは、マッチングアプリにおけるプロフィール写真の大切さや撮り方のコツ、載せない方がいい写真について解説します。また、プロフィール写真を載せないデメリットや顔を載せたくない場合の対処方法も紹介します。写真の印象が良ければマッチングが増え、出会いのチャンスも増えます。マッチングアプリで素敵な出会いができるか不安に感じている方も、まずはポイントを押さえたプロフィール写真を用意しましょう。
目次
・マッチングアプリには写真が欠かせない
・【男女共通編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
・【男性編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
・【女性編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
・マッチングアプリで用意する写真のポイント
・マッチングアプリに向いていない写真の特徴
・マッチングアプリに顔写真を載せないデメリット
・コンプレックスが気になる場合の撮影ポイント
・マッチングアプリに顔写真を載せたくない場合の対処法
・マッチングアプリのサブ写真を選ぶポイント
・まとめ
マッチングアプリには写真が欠かせない
マッチングアプリで理想の相手と出会うためには、写真の設定が欠かせません。写真は第一印象を決める大切な要素です。プロフィールが充実していても、写真を載せていなければ外見の印象はつかめません。
人は外見よりも中身が大切ともいいますが、マッチングアプリにおいては第一印象の決め手としてプロフィール写真が重要です。写真を通して少しでも多く自分の雰囲気や印象を伝えることは、相手に安心感を与えることにつながるからです。中身をアピールするためにも、まず相手の目に留まる必要があります。やり取りを続け、デートまで進むためにも、写真設定は丁寧に行いましょう。
【男女共通編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
ここでは、マッチングアプリのプロフィール写真を上手に撮るコツを紹介します。重要性を理解していても、実際にどのように撮って載せればいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
ポイントは万人受けする服装、自然体、明るい印象です。自分の写真を客観的に見たときに不快に思わない、不自然さがないなどを心がけることをおすすめします。
服装はシンプルで万人受けするもの
マッチングアプリで真剣な出会いを求める場合、万人受けする服装で写真を撮りましょう。派手で目立つ服装は目を引きますが、必ずしも好印象を与えるわけではありません。派手であったり、露出が多かったりする服装は「本当に真剣にお付き合いしても大丈夫だろうか」とネガティブな印象を与える可能性があります。
自分が相手を探す際、どのような服装であれば好感が持てるのかを想像してみましょう。派手な服装は「遊びで登録しているのではないか」という印象を与えて、近づきにくいと感じる方もいます。一方で、きちんとした装いで清潔感があれば相手の目を引きやすくなります。誠実さや真面目さをアピールするためには、シンプルかつナチュラルな服装がおすすめです。
具体的な服装としては下記がおすすめです。
・男性の場合
トップス:シンプルなカットソーや襟のあるシャツ(シワのないもの)
ボトムス:スラックスやデニム(ダメージ加工がされていないもの)
・女性の場合
トップス:ブラウスやニット
ボトムス:フレアスカートやデニムなど
なお、女性の場合はワンピースもおすすめです。
お見合い写真のようにフォーマルな服装は必要ありません。少し力を抜いてシンプルな装いを心がける方が、広く好印象を与えられる場合もあるということです。
他人が撮った自然体の姿を見せる
プロフィールに掲載する写真は、自撮りではなく他人が撮ったものにしましょう。自撮りの写真は「友人がいないのでは」「適当にその場で撮ったのでは」などと不安を感じてしまう方もいます。また、アプリなどで加工した自撮り写真を載せていると、自意識過剰な印象を持たれてしまう可能性もあるでしょう。
他人が撮影したような構図の写真を載せれば、自然体な姿を見せられると同時に、友人関係の広さも印象付けられます。もし、友人や家族に撮影を頼みにくいという方は、専門の写真撮影サービスを利用するのも一つの手段です。
専門のサービスを利用すると、カメラマンがさまざまなカットで撮影してくれるため、お気に入りの1枚を選びやすくなるというメリットがあります。また、カメラマンからの声かけを受けて話しながら撮影してもらうことで、ナチュラルな表情の良い写真が期待できることでしょう。なかなかプロの方に写真を撮ってもらう機会はないので、この機会にチャレンジしてみるのもおすすめです。
自然光のある屋外で撮影する
写真を撮影するときは、なるべく屋外で自然光のある場所で撮影しましょう。写真を自然光の中で撮ると写真全体が明るくなり、表情に明るい印象を与えます。一方で室内の薄暗い場所では同じ表情でも暗く見えてしまい、あまり良い印象を与えられません。
たとえ、本人が明るい性格の持ち主だとしても、写真の印象が暗ければ本来の雰囲気が伝わらずにマッチングの機会を逃してしまいます。明るい印象の写真を載せれば「一緒にいたら楽しそうだな」といったイメージも与えられます。そのため、プロフィール写真は明るい場所、できれば自然光のある屋外で撮影しましょう。
関連記事:【男性向け】マッチングアプリは写真が重要! モテる写真の撮り方やコツを解説
【男性編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
ここでは、男性がプロフィール写真を撮るときのコツを紹介します。素敵な女性と出会える可能性を高めるためにはプロフィール写真の印象がポイントです。特に男性は、マッチングアプリで女性に対して「いいね」を送って返信を待つパターンが多くなるので、少しでも自分に興味や好印象を持ってもらえるように工夫しましょう。
笑顔の写真でさわやかなイメージを演出する
プロフィール写真は、笑顔でさわやかな印象を与えられるものを選びましょう。男性の場合、クールでかっこいい印象を与えたいと感じる方もいるかもしれません。しかし、プロフィール写真は第一印象を決めるために重要な要素です。クールさを演出しようと真剣な顔つきで撮ったものを載せると、相手からは怖そうなイメージを持たれてしまう場合もあります。マッチングアプリの写真には、女性から話しやすそうな男性だと感じてもらうための笑顔が必要です。
しかし、笑顔の写真はなかなか撮影しにくいものです。その場合は友人との集まりの際に「笑っているところを撮っておいて欲しい」とお願いするのも一つの手です。思いがけなく撮影された1枚に素敵な笑顔の写真があるかもしれません。
清潔感のある服装で撮る
マッチングアプリ内の女性は、相手の顔や表情とともに服装もチェックしています。好印象を与えるために清潔感のある服装を心がけましょう。例えば、ジャージやスウェットなど部屋着で撮った写真はだらしない印象を与えてしまいます。また、シャツでフォーマルなスタイルにしても、服にシワが寄っていれば清潔感があるとはいえません。
髪をセットして明るい表情で撮っていても、服装に清潔感がなければネガティブな印象を与える可能性があります。そのため、服装はシンプルかつシワのないTシャツや襟付きシャツなど、清潔感のあるファッションを心がけましょう。
髪型とひげは整えてから撮る
写真の印象を良くしたい場合、髪型とひげにも注意が必要です。ワックスやジェルできっちりと決めすぎる必要はありませんが、ぼさぼさでまとまりのないヘアスタイルは不潔な印象を与えてしまうので避けましょう。髪型は表情やファッションと合わせるのがポイントです。さわやかな笑顔とシンプルなシャツで撮影する場合は、ヘアスタイルもナチュラルで自然体な雰囲気の方がマッチします。清潔感を出すために、おでこを出したり襟足を短くしたりするのもおすすめです。
また、ひげも女性からの印象を大きく左右します。ファッションの一部として整えているひげであれば問題ありませんが、無精ひげや青ひげは不潔な印象を与えてしまうので、必ずケアを行ってから写真を撮りましょう。
関連記事:【実録】婚活難民がCAとマッチングに成功!?マッチングアプリ写真のプロに撮影を頼んでみた
【女性編】マッチングアプリのプロフ写真を撮るコツ
ここでは、女性がプロフィール写真を撮るときのコツを紹介します。マッチングアプリでは、女性は待ちの姿勢でいるケースも多く、プロフィール写真にこだわらなくてもマッチングできるだろうと思われがちです。しかし、真剣な出会いを求めている方や理想の相手に出会いたい方は、写真もコツを押さえて撮影しないと損をしてしまいます。要するに、自分が好印象を持った相手から魅力的に感じてもらうためには、写真にも工夫が必要だということです。
女性らしい笑顔で撮る
男性のさわやかな印象を与える笑顔とは異なり、女性は柔らかな笑顔を意識しましょう。自然体で屈託のない笑顔は、見た相手から「いつも笑顔で楽しませてくれそう」というポジティブな印象を持ってもらえます。写真用の笑顔ではなく、自然にあふれ出た笑顔の写真を載せるようにしましょう。
ただし、30代以降で大人っぽい印象を与えたい場合は、少し控えめな笑顔で女性らしさを演出するのもおすすめです。年齢を重ねていくにつれて、落ち着いた印象を与えられる笑顔を意識しましょう。
女性らしい服装で清楚なイメージを演出する
男性側に良い第一印象を与えるためには、清楚で柔らかい印象を与える服装を心がけましょう。男性の目を引こうと派手で露出の高い服装を載せると、遊びでマッチングアプリをやっていると捉えられてしまう恐れがあります。印象に残ったとしても実際にマッチングしてデート、お付き合いへと進める可能性は低くなってしまいます。
真剣な出会いを求めている方は、派手で露出の高い服装の方を避ける傾向にあるようです。相手にも自分と同じくらいの真剣さを求めていれば、誠実そうに見える落ち着いた服装の方にアプローチしたくなる気持ちがわかります。
なお、女性らしい服装といっても人によりさまざまです。ふんわりとしたシフォン生地のワンピースは素敵ですが、パンツスタイルのボトムストップスに花柄のブラウスをチョイスしてかわいらしさを取り入れる方法もあります。とはいえ、フォーマルな場でなければ「女性とはこうである」というこだわりに頭を悩ませる必要はありません。自分が自信を持ってデートに行ける服装を選んでみましょう。
他人が撮った自然体の姿を見せる
男性は自撮りで加工している写真よりも、自然体で飾らない写真に好印象を持ちます。そのため、写真は他人に撮影してもらいましょう。ただし、モデルのようにポージングする必要はありません。ばっちりポーズを決めて撮った姿からは本当の自分が見えず、相手にも自分の良さが伝わりにくいといえます。
ふとした瞬間を捉えた自然体の写真を載せると、男性側も女性の雰囲気をつかみやすくなります。例えば、カフェでコーヒーを飲む姿や、歩いている最中に笑顔で振り返ったタイミングなど、日常の動作の中で自然体を意識しましょう。
マッチングアプリで用意する写真のポイント
ここでは、男女ともにマッチングアプリに載せるための写真撮影のポイントを紹介します。良い第一印象を持ってもらうためには、顔がわかるような写真を載せるのがおすすめです。さらに、複数枚載せられる場合は趣味がわかるものや全身が写っているものを載せてください。自分の情報を増やすことは、話しかけられるきっかけを増やすことです。自分がどのような人物かアピールできる写真を載せることがポイントです。
顔がわかる写真を用意する
マッチングアプリで出会う相手は内面や性格がわかりにくいため、顔がわかる写真で自分の雰囲気を伝えることが大切です。顔が見える写真を用意すると、相手も服装や髪型からおおよそのイメージをつかめるので、マッチングにつながる可能性が高まります。
風景や好きなキャラクターなどの写真だけでは本人の第一印象がわからず、好印象を与えるのは難しいでしょう。また、顔写真は相手に安心感を与える大切な役割もあります。そのため、顔の表情がわかるものを用意しましょう。
一人で写っている写真を用意する
プロフィールには一人で写っているものを載せましょう。複数人で写っているものを載せてしまうと誰が本人なのかわかりにくく、パッと見ただけで判断ができません。しっかり見てもらえないままスルーされてしまう恐れがあります。また、一緒に写っている人物と比較されてしまうケースもあります。
しかし、適切な写真がなく複数人で写っているものを載せる場合は、一緒に写っている人に許可を取るか、顔や姿をスタンプやモザイクで隠してプライバシーに配慮しましょう。
サブには趣味がわかる写真を用意する
多くのマッチングアプリではメインの写真以外にサブ写真を載せられます。すべて自分の顔が写っているものにする必要はなく、サブ写真では趣味がわかるものを用意するのも一つの手段です。趣味の写真を載せていると同じ趣味を持つ相手が探しやすくなるのでマッチングの確率を高めてくれます。
例えば、温泉旅行が趣味であれば、温泉街の様子や浴衣姿のものを載せるとわかりやすいでしょう。自分の人物像を知ってもらうためにも、なるべく多くのサブ写真を載せるのがおすすめです。
体型がわかる写真を用意する
人には少なからず外見の好みが存在します。写真で印象を残し、少しでも気に留めてもらうためには顔写真のほかに体型がわかるものを載せましょう。人によって、スラっとした人が好み、少しふくよかな人の方が安心できるなど、さまざまな好みがあります。写真を通して少しでも自分を知ってもらうために、全身写真の掲載がおすすめです。
また、体型がわかる写真を載せる場合、自ずと服装まで見てもらえます。服装からも相手が「自分と合いそう」と判断してくれる可能性もあるでしょう。
関連記事:いいね数大幅アップ! マッチングアプリでモテる写真のポイント4選<モテ撮クリエイター解説>
マッチングアプリに向いていない写真の特徴
ここでは、マッチングアプリに適していない写真の特徴を紹介します。写真は第一印象を決める大切なポイントのため、与える印象によってマッチングできるかできないかを左右します。相手に好感を持ってもらいマッチングを成功させるためにも、避けた方がいい写真の特徴をチェックしましょう。
マスクやスタンプで顔を隠している
知り合いや友人にマッチングアプリをやっているとバレたくないからと、顔のパーツを隠して写真を撮るケースがあります。しかし、顔が見えないと相手が好みのタイプか判断できずにマッチング率が落ちてしまう恐れがあります。またタイプであるかどうかに関係なく、顔の一部を隠している人よりも、全体が写っている人の方が雰囲気を判断しやすく選ばれる可能性が高いでしょう。
素敵な出会いを求めている場合は、いわゆる「身バレ」が怖いからと中途半端に写真を載せるより、好印象を与えられるものを載せて理想の相手とマッチングし、早めにマッチングアプリの使用を止められるようにしましょう。
アプリで加工している写真を利用する
くれぐれも加工して顔や表情の雰囲気を変えている写真の利用は控えましょう。最近では、プリクラだけではなくスマホのアプリでも顔や体型の加工が可能です。加工した写真では本来の姿がわかりません。可愛く、かっこよく加工されていても「本当は違うのでは」と相手に思われてしまうとマッチングを避けられてしまいます。また、マッチングしてオンラインでやり取りを重ね、いざデートとなったとき、写真と実際の顔が異なれば悪印象を与えてしまう可能性もあります。
知らないうちにマッチングの機会が減っていたり、せっかくマッチングしてもネガティブな印象を与えたりしてしまうと悲しい思いをするのは自分です。このような事態を避けるためには、アプリで加工した写真ではなく、加工のない自然体の姿で撮った写真を載せましょう。
ナルシストっぽいポーズや自撮りをする
自撮りでさらにポーズを決めすぎると、ナルシストな印象を与えかねません。また、ふざけて撮影した写真からイメージした人物像が「真剣さに欠ける」と敬遠される可能性もあります。普段自撮りでポーズを決めた写真をSNSにあげている方も、マッチングアプリのプロフィール写真では避けましょう。
相手にネガティブな印象を与えないよう、他人に撮ってもらった笑顔で自然体な写真がおすすめです。
露出の多い服装で写っている
マッチングアプリのプロフィール写真において男女問わず注意したいのは露出の具合です。写真では露出の多い服装を避けましょう。男性の場合は、タンクトップ姿や上半身裸などの写真はおすすめできません。筋肉をアピールするためには有効ではありますが、第一印象を決める写真には向いていないでしょう。
女性の場合は胸や太もも、お尻を強調するような服装はおすすめできません。色気のある女性らしさはアピールできるかもしれませんが、同時に真剣さが伝わりにくくなってしまいます。いずれにせよ、多くの登録者がチェックするため、万人受けする格好で撮るのがおすすめです。
履歴書に使う証明写真を利用する
履歴書に使用する証明写真をプロフィール写真として使うのは避けましょう。真顔で撮影している証明写真は相手に怖い、暗いなどの印象を与えかねません。また、マッチングアプリになぜ証明写真を載せているのか、と疑問を持たれてしまいます。人によっては不審に思い、マッチングを避けられるでしょう。
また、証明写真に写っている自分は緊張していてうまく表情が作れておらず、本来の良さをアピールできない可能性があります。自分の姿を知ってもらうためには、他人に撮ってもらったナチュラルな笑顔の写真がおすすめです。
異性が一緒に写っている写真を利用する
プロフィールに異性と写っている写真を載せるのは避けましょう。真剣な出会いを求めている方にとって、異性と写っている写真は良い印象を与えません。真面目な出会いやお付き合いを求めていない印象を与えてしまいます。
異性と2人きりで写っている写真はもちろん、男女のグループ写真であっても同様です。遊んでいる、交友関係が派手などの印象を与えかねません。一方で、同性と楽しんでいる様子の写真をサブとして載せるのはおすすめです。交友関係や広く明るい性格の印象を与えられます。ただし、顔や姿をスタンプやモザイクで隠すなど、他者へのプライバシーに配慮が必要です。
数年前の古い写真を利用する
いつ撮ったかわからないような古い写真を載せるのは控えましょう。多くの方が、自分を魅力的に見せるために「お気に入りの1枚を選びたい」と考えます。しかし、数年前の自分の写真となれば今と印象が大きく異なっている可能性があります。相手が昔の自分の姿に好印象を持ってマッチングしたとしても、実際に会ったときとのギャップを指摘されて悪印象につながってしまったら、お付き合いまではなかなかたどり着かないでしょう。
時が経てば人の印象や姿は変わりゆくものです。お気に入りの1枚を選ぶことは大切ですが、今の自分の姿を表現している1枚を選ぶようにしましょう。
マッチングアプリに顔写真を載せないデメリット
ここではマッチングアプリに顔写真を載せていないと、どのようなデメリットがあるかを解説します。顔写真を載せるのは必須ではありません。しかし、顔写真を載せた方がマッチングの確率が上がるともいわれています。そのため、顔写真を載せないとどのようなデメリットがあるのか気になる方もいるでしょう。
ここで紹介するデメリットを踏まえ、写真の使い方を考えましょう。
プロフィールまで見てもらえない可能性がある
マッチングアプリではほとんどの人が顔写真を載せています。自分が素敵な相手を探しているとき、顔写真がない人よりも顔写真を載せている人の方が雰囲気をつかみやすくマッチしたいと考えるでしょう。つまり、顔写真がないと最初の判断でマッチングを避けられてしまう可能性があり、いくらプロフィールをこだわって作成していても結果につながらないということです。
顔写真は第一印象を決める大切な要素のため、ほとんどの人が一番にチェックします。顔写真がないことで、そもそも興味を持ってもらえない可能性もあるので、できる限り載せるようにしましょう。
メッセージで写真を送る手間が発生する
誰でも閲覧できるプロフィール写真に自分の顔を載せる場合、抵抗がある方もいるはずです。実際に登録者の中には写真を載せず、自己紹介文に「写真はマッチング後に送ります」とメッセージを記載している人もいます。自分の個人情報を守る方法ではありますが、相手にとっては一度マッチングしないと相手の顔がわからないという状況です。
マッチングしてから写真を送ってもらい、そこでもう一度判断する流れを手間と感じる人もいます。そのため、プロフィールに顔写真が載っていない時点で避けられる可能性も否めません。相手の負担も考えると、後から顔写真を送る予定であればプロフィールに載せておくのがおすすめです。
実際に会ったときにイメージと違う可能性がある
プロフィールに顔写真を載せていないと、実際には好みの顔ではない相手であったとしても、それがわかるまでにやり取りが必要になります。つまり、メッセージのやり取りの中で顔写真を送り好みのタイプではないと判明した時点で、自分にとっても相手にとってもこれまでのやり取りが無駄になるということです。
また、実際に会うまで顔写真を見せていないと相手に不安な気持ちを抱かせてしまいます。デートまで進んで直接会えたとしても、それまでのやり取りから想像していた印象と異なると感じさせてしまえば気まずい雰囲気になってしまうかもしれません。
コンプレックスが気になる場合の撮影ポイント
自分のコンプレックスを写真に残したくないと感じる人もいます。マッチングアプリでは、写真の加工はあまり好まれませんが、自信のない部分がある方はうまく隠すのも一つの手段です。ここでは、コンプレックスが気になる場合の撮影ポイントを紹介します。
関連記事:いいねが増える!マッチングアプリのプロフィール写真のコツとは?<マッチングアプリカメラマン解説>
体型に自信がない場合のポイント
体型に自信がない方は服装を工夫しましょう。身体のボディラインがわかるぴったりしたファッションよりも、身体のラインが出にくい柔らかい素材のワンピースやニットなどの服装がおすすめです。また、撮る角度にも工夫が必要です。真正面から撮るよりも、振り向きざまの姿勢や斜めの角度からの姿勢を撮影してもらうことで、身体のラインが細く見えます。
サブとして全身の写真を載せる場合は、あまり近すぎない距離で撮ったり、植物を手前に入れてスタイルをぼかしたりするのもおすすめです。おしゃれなのに体型をカバーした写真が撮影できます。
顔の大きさが気になる場合のポイント
顔の大きさが気になる方はアクセサリーでカバーできます。帽子をかぶれば簡単に顔の大きさから気を逸らす効果が得られるでしょう。また、女性の場合は大ぶりのピアスやイヤリング、ネックレスを付ければ小顔効果が狙えます。このように顔周りのアクセサリーを工夫することをおすすめします。
顔周りに手を持ってきているポーズの写真もおすすめです。頬杖をつくようなポーズや、口の前に軽く手を持ってきて笑っている様子などであれば自然かつ顔の大きさをカバーできます。隠すだけではなく、文庫本やスマホなど大きさの比較対象になるものを写真に入れないなどの工夫も必要です。
肌質に自信がない場合のポイント
お肌に自信がない方は、自然光の下で写真を撮りましょう。やむを得ず室内で撮る場合は、なるべく照明を明るくして顔の下に光を持ってきます。一般の方がレフ版を用意するのは難しいため、代わりに白いタオルや紙を顔の下に持ってきて光を反射させましょう。
また、少しだけ加工アプリを利用するのも一つの手段です。目の大きさや輪郭のサイズなどの加工は避けて、肌の質感だけ調整することをおすすめします。加工が強すぎると相手に良い印象を与えません。あくまでも肌がきれいに見えるようにするためだけに利用しましょう。
なお、近年は男性用のファンデーションも充実しています。肌に自信が持てず恋愛に踏み出せない場合はドラッグストアやコスメショップでチェックしてみるのもいいでしょう。
マッチングアプリに顔写真を載せたくない場合の対処法
マッチングアプリでは、出会える確率を高めるためにも顔写真の掲載が欠かせないと解説してきました。しかし、なかにはどうしても写真を載せたくない、載せられない状況の方もいるでしょう。ここでは、マッチングアプリへ顔写真を載せずにマッチするためのコツを紹介します。
斜め後ろから雰囲気のある写真を撮る
「顔以外は写っても大丈夫」という場合は、斜め後ろから撮った写真を載せましょう。後ろ姿であれば顔ははっきりと写りません。しかし、全身の姿を載せることで相手には雰囲気を伝えやすくなります。顔が写っていなくても、何も写真がない状態よりマッチング率が上がります。なお、斜め後ろからの写真撮影を自分で行うのは難しいため、友人や家族に撮影をお願いしましょう。
相手の印象に残る写真を載せる
顔や全身を写したくない方は、プロフィールに記載している趣味や話題にできそうな写真を載せましょう。自分の好きなことや気に入っているものなどの写真を載せると、共通の趣味を持った相手からマッチングしてもらいやすくなります。メッセージのやり取りにおいても、共通の話題が生まれたり、価値観が合うと思ってもらえたりするでしょう。
例えば、旅行が趣味と記載していれば、旅行先で撮った観光スポットや自然の写真を載せる方法がおすすめです。ペットを飼っている方であれば、自分の犬や猫の写真を載せるのも良いでしょう。
プロフィールに写真を載せていない理由を書く
ただ顔写真を載せていないだけでは相手に興味を持ってもらえないため「プロフィールに顔写真を載せられない理由」を記載しておきましょう。なお、理由は相手の目につきやすいよう自己紹介文の先頭に記載します。仕事の関係で載せられないなどのきちんとした理由がある場合は、それを載せておくと誠実な印象も与えられます。
また、プロフィールには載せられなくてもメッセージ中に送るのが問題ないようであれば、その旨も記載しておきましょう。直接会うまで顔がわからない相手と、やり取りの途中でも顔写真をチェックできる相手とでは、後者の方が安心できます。
プロフィールを充実させておく
顔写真で自分の印象を伝えられない場合は自己紹介を充実させましょう。具体的には、設定されているプロフィールの項目をすべて埋めることをおすすめします。顔写真がない上にプロフィールの記載がないとなると、相手もどのような人物か判断できません。情報がない人よりも、顔写真やプロフィールが充実している人の中から、好みの相手や趣味が合う相手を見つけた方が効率的だと考えるのはごく普通のことです。
顔写真が載せられないハンデをカバーするためにも、自己紹介文はネット上で見かけるテンプレートではなく、自分らしさを表現した文章で記載しましょう。具体的には下記の項目が挙げられます。
・アプリを始めた理由
・職業
・熱中している趣味
・自分の性格
・どのような人と出会いたいか
・自分の強み
人となりがわかる要素を書いておくと、相手も自分とフィーリングが合うか判断しやすくなります。
マッチングアプリのサブ写真を選ぶポイント
メインの顔写真で自分のイメージを伝えた後は、サブの写真でさらに詳しく自分をアピールすることが大切です。サブ写真はメイン写真や自分の印象を補足する役割があります。そのため、メインとは違った雰囲気や趣味の写真などを載せましょう。ここでは、相手に良い印象を持ってもらうためのサブ写真を選ぶポイントを紹介します。
全身が写っている写真
メイン写真で顔や表情が伝わる写真を記載している場合、サブ写真では全身の雰囲気やファッションがわかる写真を載せましょう。第一印象を決める際は顔立ちも大切ですが、服装の雰囲気も重要です。全身写真を載せておくとファッションの傾向がわかりやすいため、相手も自分の好みにマッチしているか判断しやすくなります。顔と服装の両方をチェックできるよう写真を準備しておくことで好印象を与えられます。
家庭的な印象を与える写真
サブ写真には家庭的な印象を与える写真を載せましょう。手料理や家事のワンシーンなどの写真がおすすめです。料理上手なことをアピールできれば、将来結婚したときに「美味しい料理を作ってもらえる」と、相手側に良いイメージを持ってもらえることもあるでしょう。生活の一部が垣間見えると、結婚を前提とした真剣なお付き合いを求めている方とマッチしやすくなります。
メインと異なる雰囲気の写真
サブ写真にメインとは異なる雰囲気の自分の写真を載せるのもおすすめです。服装や髪型を変えた写真を載せて、さまざまな一面を知ってもらいましょう。雰囲気の違う姿にギャップを感じ、より印象に残りやすくなります
例えば、清楚でシンプルなワンピース姿をメイン写真としている場合でアクティブな趣味を持っている方であれば、サブ写真に活発な格好で楽しんでいる姿を載せると、元気で明るいイメージも与えられます。
休日の過ごし方がわかる写真
サブ写真には休日の過ごし方がわかる写真を載せましょう。話の話題になりやすいことはもちろん、メッセージが続いていざ対面となったときに、どのような場所で会って何をするかの参考にもなります。
例えば、休日にカフェへよく通っている方であれば、お気に入りのカフェやドリンクの写真を載せましょう。休日をアクティブに過ごしている方であれば、旅行先の写真やキャンプの写真などを載せるのもおすすめです。また、サブ写真の掲載とあわせてプロフィールに「休日は〇〇を楽しんでいます」と載せることでコミュニケーションのきっかけを作れるでしょう。
趣味がわかる写真
サブ写真ではプロフィールに記載している趣味に合わせた写真を載せましょう。相手が共通点を見つけやすくなってやり取りが続きやすくなります。例えば、趣味が映画鑑賞であれば好きな映画のシーンを載せるのもおすすめです。同じ映画が好きな人であれば思わず反応したくなることでしょう。楽器演奏が趣味であれば、自分が演奏している姿を載せてみましょう。同じように楽器演奏を楽しんでいる人から反応をもらいやすくなります。
サブ写真に趣味がわかる写真を複数載せておくことで、プロフィールを見る前の人でも共通点を見つけやすくなります。人は一つでも共通点を見つけると「声をかけてみようかな」と思えて行動に移しやすくなるので、マッチングにつながる要素はできる限りたくさん散りばめましょう。
ペットの写真
犬や猫など自分が飼っているペットを載せるのもおすすめです。相手がペットを飼っていなかったとしても「かわいいですね」「なんという種類ですか?」など話題に出してメッセージを送りやすくなります。同じようにペットを飼っている方であれば、より話が盛り上がると期待できます。結婚を前提としてコミュニケーションを取る場合、ペットの有無は注目したいポイントです。もしも、相手が動物アレルギーだった場合は写真を見て「残念だけれど諦めよう」と判断できるでしょう。
また、動物のかわいい写真を載せると相手の目を引きやすくなるため、自慢のペットを飼っている方はお気に入りの1枚を載せてみましょう。ただし、エキゾチックアニマルや昆虫の場合、人によっては苦手と感じる可能性もあるので、どうしても写真を載せたい場合は配慮が必要です。
まとめ
本コラムでは、マッチングアプリに載せるプロフィール写真の大切さを紹介しました。マッチングアプリでは第一印象がその後のやり取りを決めるため、良い印象を持ってもらうための写真選びが大切です。笑顔や清潔感、自分の情報を伝えられる写真を選ぶとマッチング率を高めて「いいね」をもらえる回数も増えることでしょう。
アプリ上の狭い範囲で自分の雰囲気を伝えるために顔写真は欠かせません。サブ写真も上手に活用して自分にぴったりな方と出会うきっかけ作りを行いましょう。
なお、相手の目を引く写真を撮りたい方は、自撮りよりも他人に撮ってもらうことをおすすめします。他の方に頼むことで一人ではできない素の表情や明るい笑顔の写真が撮れます。もし、友人や家族など頼める人がいない、よりきれいな写真を撮ってもらいたいと考えている方はプロのカメラマンに撮影を依頼するのも一つの手段です。プロであれば豊富な経験を元にあなたのもっとも素敵な笑顔の撮影ができるでしょう。
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